‘about red kimono’ in Japanese

赤い着物をモチーフにしたポートレート写真のアイデアは、2011年3月の福島第一原発事故、そして今も続く危機的な状況を踏まえて生まれました。

放射能に国境は関係ありません。放射性物質は気流や、やがて雨や雪となる海水の流れによって、程度の差はありながらも世界中に拡散し続けています。

人種、国籍、文化、年齢、性別に関わらず、地球上の誰もが何らかの形で福島第一原発事故の影響を受けているのです。それは、拡散した放射性物質を呼吸時に体内に取り込んだり、汚染された飲食物を摂取したりすることによる身体的な影響かもしれませんし、心理的、感情的、社会的、政治的、経済的な影響かもしれません。

Red Kimono にモデルとして参加した人々は皆、アーティストや活動家の側面を持つ男性や女性で、年齢、国籍、人種的背景はさまざまです。どのモデルも芸者スタイルの化粧を施し、ビンテージの赤い着物に身を包んだ姿で撮影に臨みました。

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